三井物産等がアジアの大手病院チェーンのコロンビア アジアに210百万ドルの出資

ヘルスケアを重点領域に掲げている三井物産をはじめとした投資家グループは、同地域で最大かつ急成長を遂げているヘルスケア企業Columbia Asia Groupの持株会社であるInternational Columbia USの増資を引き受け、2億100万ドルの新たな追加増資を実施した。

三井物産は2016年にColumbia Asia Groupに1億1000万ドルを投資した既存の株主で、今回も投資をリードし2億1000万ドルのうち1億4000万ドルを新たに拠出した。今回の増資でColumbia Asia Groupへの出資比率は26.09%となる。

Columbia Asiaは、アメリカのColumbia Internationalの子会社である。一般外科、小児科、産科・婦人科、整形外科、内科、腫瘍科、循環器科、脳神経外科、肥満手術などの幅広い専門サービスを提供しており、1年間で約250万人以上の外来患者を受け入れている。

今回調達した資金は、主に新しい病院を建設し、既存の施設における専門医療のレベルを高めるために使用される予定だ。Columbia Asiaはマレーシア、インド、インドネシア、ベトナム、ケニアで29の病院と2つのクリニック(約2600床)を運営している。またマレーシア、インド、インドネシアでの新たな病院の開設や増床を行っており、2025年までにアジア地域で合計45病院(約4,000床)の運営を目指す予定だ。

Columbia Asia Groupは「今回調達した資金は、便利かつコスト対効果の高い医療を提供するために、デジタルテクノロジー分野への投資にも使用する。私たちがサービスを提供するアジア市場にはまだまだ成長可能性があると考えている。」と述べ、主要投資家である三井物産は、「今回の投資により、Columbia Asiaはアジアで増えているミドルクラス及びアッパーミドルクラスの患者たちの需要に対応できるようになる」と語った。

 

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