2030年までに世界の糖尿病患者の6割はアジアに集中

2030年までに3.8億人の人が糖尿病関連の病気を患うと言われているが、このうち60%はアジアに集中すると予想されている。これはアジアの人口増加だけでなく、食習慣の変化や法環境の未整備が要因である。

アメリカでUltra Wellness Center及びCleveland Clinic Centerのディレクターのハイマン氏によると、加工食品が増加していることや砂糖の過剰摂取などの影響により糖尿病予備軍増えているというのだ。特にアジアでは、欧米先進国に比べ食品に関する法環境が未整備なため、日常的に体に良くない添加物や砂糖の過剰摂取になりやすく、それが糖尿病の患者が急激に増えている原因ともなっている。

「糖尿病は現在世界で最も恐ろしい伝染病の1つである」と彼は言うが、実際に糖尿病は合併症状が深刻で、心臓病、認知症、ガンや早死を引き起こす原因ともなるからだ。但し、これは環境と生活習慣が主な原因で、大部分は防ぐことができるものである。

ハイマン氏は健康を保つための7つの要素として次のものをあげている。

①栄養素をバランスよく取る

②ホルモンバランスを整える

③炎症を抑える

④消化機能の改善

⑤毒素を排出する

⑥エネルギー代謝を高める

⑦心をリラックスさせる

アジアでこれほどまでに糖尿病患者が増えるであろうという予測は興味をひく。実際アジアでは元々油っぽい食事が多い上に、西洋の食文化も入り多様化し、より一層健康的な食生活を送るのが難しくなってきている。 さらに先進国に比べて健康意識が高くなく、記事にもあるように食に関する法整備が進んでおらず、先進国で禁止されている添加物も多用されている現状から、糖尿病患者が増えてしまう一方であろう。

今後アジアにおいて、増えゆく糖尿病患者あるいはその予備軍のためのサービスの需要がありビジネスチャンスであるとも言える。

 

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